「色彩のダンス -重なり合う色の線を描いてみよう-」

アーティスト・泉里歩のドローイング作品における線描の表現と、そのコンセプトを体感できるように企図したアート・ワークショップです。

泉の作品に見られる、モチーフの輪郭が見えなくなり、背景と同化したような特徴的な描画を楽しく体験してもらい、より深く作品に迫れるようファシリテートします。

キャンバスとなるのは、透明素材を使用した特製の箱型の支持体。
特製キャンバスの内外から、カラーペンやチョークマーカーを使って協働で絵を描き、造形上のコミュニケーションが生まれる中で、絵に囲まれる体験をします。
大きな画面に体全体を使った大きなストロークで絵を描き、最後には、絵と絵、絵と風景が重なり合うさまを楽しみます。


おおまかな流れ

セッティング
画材(ボールペン、複数色のペン・マーカー)
導入用のワークシート
透明素材を張った支持体
1 作品鑑賞
泉の作品を実際に鑑賞してもらいながら、技法・描き方に注目してもらう。
泉本人からの解説で、モチーフと背景の関係について思考を促します。
2 ボールペンで導入ワーク(アイスブレイク)
大きな支持体での制作に入る前に、ポストカードサイズの塗り絵のようなワークシートを使い、ボールペンで線を重ねる表現を体験します。
3 カラーペンで特製キャンバスに描画(なぞる)
泉作品をプリントした下絵を特製キャンバスにセットし、カラーペンでなぞって、作品理解を促しながら、大きなストロークで絵を描く感覚を楽しんでもらいます。
4 カラーペンで特製キャンバスに描画(自由)
下絵を外し、自由に線を足していってもらいます。
なぞるステップを介して手が動くようになった状態で見本がなくなると、線描が自律的に拡張していきます。
5 鑑賞
出来上がった作品を鑑賞しながら、絵と絵、絵と風景が重なり合うさまを楽しみます。